約9週間の工程が、約1週間に
当社undermountainのコーポレートサイトをリニューアルするにあたり、Notionで制作スケジュールを策定しました。従来のWeb制作プロセスに従い、現状分析からデザイン、コーディング、テスト、公開まで全7工程を計画。見積もった制作期間は約9週間(3月21日〜5月23日)でした。
しかし、AIエージェント(Claude Code)を全面的に活用した結果、実際の制作期間はわずか約1週間。当初計画の約85%以上の期間短縮を実現しました。
当初の制作スケジュール(ガントチャート)
Notionのタイムラインビューで作成した当初のガントチャートは下図の通りです。各工程を順番に進める「ウォーターフォール型」の標準的なWeb制作スケジュールでした。
なぜここまで短縮できたのか
1. 工程の並列化
従来のWeb制作では、各工程を順番に進めるのが一般的です。しかし、AIエージェントを活用することで、構成案の策定とコーディングを同時並行で進めることが可能になりました。AIがHTMLの雛形を生成している間に、人間はデザインの方向性やコンテンツの内容を検討する。この「人間とAIの並列作業」が、大幅な工期短縮の最大の要因です。
2. コーディングの自動化
全11ページ(トップ、事業紹介4ページ、実績、DX・AI活用、ブログ、会社情報、お問い合わせ、ブログ記事)のHTML/CSS/JavaScriptコードを、AIエージェントが一気に生成しました。レスポンシブ対応、アニメーション、フィルタリング機能など、通常であれば数週間かかるコーディング作業が、AIとの対話を通じてわずか数日で完了しています。
3. リアルタイムの修正・改善
従来であれば、デザインカンプを確認し、修正指示を出し、修正を待つという往復のやりとりが発生します。AIエージェントを使えば、「この画像を差し替えて」「このテキストを変更して」といった指示を出すと、数秒〜数分で反映が完了。修正のサイクルが圧倒的に速くなりました。
4. コンテンツ制作の効率化
各ページのテキストコンテンツ、メタディスクリプション、構造化データなども、AIエージェントが下書きを生成。人間はその内容を確認・調整するだけで済むため、ライティングにかかる時間が大幅に短縮されました。さらに、Notionと連携してコンテンツを一元管理することで、更新作業の効率も向上しています。
AIエージェント活用で得られた具体的な成果
今回のHP制作プロジェクトを通じて、以下の成果を得ることができました。
- 制作期間:約9週間 → 約1週間(85%以上短縮)
- ページ数:全11ページ+ブログ記事をフルスクラッチで構築
- 対応機能:レスポンシブデザイン、ポートフォリオフィルタリング、ブログカテゴリ絞り込み、フェードインアニメーション、お問い合わせフォーム
- 外注コスト:Web制作会社への外注費を大幅に削減
- 柔軟性:テキスト・画像の差し替えが自社内で即座に対応可能
中小企業こそAIエージェントを活用すべき
「HPを作りたいけど、制作会社に依頼すると費用も期間もかかる」「自分で作る技術がない」。中小企業にとって、Webサイトの制作・更新はハードルが高いものでした。
しかし、AIエージェントを活用すれば、プログラミングの専門知識がなくても、指示を出すだけでプロフェッショナルなWebサイトを短期間で構築できます。当社の事例が示す通り、AIエージェントは「時間」と「コスト」の両方を劇的に削減する力を持っています。
undermountainでは、自社での実践経験を基に、AIエージェントを活用したHP制作・DX推進のサポートも行っています。「うちの会社でもできるだろうか」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。