第1回先端医療デザインセンター九州メディカルプロダクト研究会

<㈱AND様先端医療デザインセンターにて開催>

○第1回先端医療デザインセンター九州メディカルプロダクト研究会

<講師>
プロダクトデザイナー/インダストリアルデザイナー/名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授
國本桂史氏

日本を代表するプロダクトデザイナーである國本氏から
<先端技術と医療との関わり>
<医療分野への産学官でのアプローチ>
<医療業界の市場>
<國本氏が手掛けた製品>

などなど、非常に興味深く、新鮮な情報を聞くことができました。まだまだ、医療分野では潜在的なニーズが取り残されている印象を受けましたが、企業単体で開発着手へアプローチするには商品の付加価値をよく見極めないと、方向性を見失ってしまいます。その中で、國本氏主導の医療デザイン研究センターが推進されている開発の流れとして、
医療現場のニーズの吸い上げから、コアとなる製品開発を設計し、3Dデータ化まで終了させ、専門技術を持った各企業が製造技術を駆使して製品化にするといった流れは非常にスマートな開発へのアプローチだと感じました。